この連絡会は、会員であるボランティア・コーディネーターが災害時に役割を充分果たせるよう、通常時に研修や訓練によりその資質の向上をはかり、また関係機関等との協力関係を密にし、行政・他ボランティア団体等との連携を計ることを目的にして、設立されました。この連絡会のカバーする地域の範囲は掛川以西です。会員は静岡県ボランティア協会が開催する「災害時におけるボランティア・コーディネーター養成講座」を修了した人及び本会の趣旨に賛同した人で、かつ、本会の活動に参加したいという人です。
現在会員数は１００名弱です。（２００２年7月1日現在）
連絡事務所：
浜松市小池町９８１−２
中村昌春
電話：053-461-1398
FAX ：053-464-8239
問合せ：野本英晴
電話：053-587-0765
Ｅメール：
hide530@ruby.ocn.ne.jp
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この度、平成１４年度西部連絡会の総会において代表役に就任しました稲垣良三です。
平成１３年度までの代表中村さんがボーイスカウトの静岡県連盟の役職に就かれましたので、私が就任した次第です。よろしくお願い申し上げます。
5年目を迎えた本会も大きく変わっていく時です。今後は、各地区に対しての情報発信が主体と成ります。災害時ボランティアコーディネーターとして、発災時には各市町村単位のボランティアセンターがスムーズに立ち上げる様に、各地区単位の研修や訓練を実施して、どんな時でも会員に連絡が取れ、地区会員相互のコミュニケーションを積極的取る様にして参りたいと存じます。また、市町村役場や社会福祉協議会、他のボランティア団体にも顔の見える関係作りが重要です。出来る事から、前進して参ります。
今後とも連絡会に対し、皆様の絶大なご指導・ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
災害ボランティアコーディネーター西部連絡会 代表 稲垣良三
東海地震及び東南海を含む南海トラフ付近の地震発生の緊迫感が増す中、私どもは立場をよく認識し、日ごろの準備に心がけております。
ご挨拶
◆ボランティア活動の要となる災害ボランティアコーディネーター
鵜飼愛子（災害ＶＣ西部連絡会/平成１４年度静岡県自主防災推進委員会委員）
（静岡県防災局「自主防災５２号」より抜粋）
大災害が起きて皆が被災者となった時、混乱した状況の中で駆けつけてくれるボランティアの活動を、迅速かつきめ細かで効果的に被災者のニーズに繋ぎフォローするのが災害ボランティアコーディネーターの役割です。
静岡県内では７００余名が養成講座を修了し、平常時から地域に根ざした活動を大切にして住民・行政・社会福祉協議会・県内外のボランティア団体・企業などとのネットワークを作りながら災害時に備えた活動に取り組んでいます。
